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フルハーネス型/構造と用途

フルハーネス型の各部の名称

 

フルハーネス型 墜落制止用器具とは

墜落を制止する際に身体の荷重を肩、腰部及び腿等複数箇所において支持する構造の部品で構成される墜落制止用器具です。 安全性はもとより、墜落阻止時の身体へのダメージ軽減についても考慮された構造になっています。

フルハーネス型用ランヤード
墜落制止にはフルハーネス型用ランヤードのハーネス側フックをフルハーネスのD環に取り付け、構造物側フックを構造物に取り付けて使用します。
※フルハーネス型用ランヤードは「ハーネス用ランヤード」をご使用ください。
※フルハーネス型用ランヤードには「ロープ式」「ストラップ式」「ストラップ(帯ロープ)巻取式」「伸縮ストラップ式」等があります。
※弊社の巻取式は墜落の場合には落下距離を最短にする「ロック機能」を備えています。
※ご使用の際は、当該品の取扱説明書をご覧ください。

使用例

2m以上※1 での作業において、墜落制止にはフルハーネスを用いることが原則です。
フルハーネス 型を使用すると墜落時に地面に到達する恐れのある場合、6.75m以下であれば、胴ベルト型を使用できます※2。

※1 作業床または囲い等を設けることが困難な場合。(安全衛生規則518条および519条より)
※2 一般的な建設作業の場合は5m以上の箇所では、フルハーネス型の使用が推奨されます。