胴ベルト型安全帯 ロープ式/正しい使い方

ここでは、ロープ式の胴ベルト型安全帯に関する正しい装着方法と使い方をご説明します。 誤った使い方をすると人命に関わる危険が生じることもありますので、このウェブサイトの「安全帯使用上の注意事項」もご確認の上で正しくお使いください。

装着方法

バックルは刻印された順番に胴ベルトを通し、腰骨の上あたりで固定します。
墜落阻止時に胴ベルトが体から抜けないよう、しっかりと締め付けます。
D環の位置は体の真横より前方に来ないように調節してください。

注意事項

胴ベルトや補助ベルトには「シノウ」などの工具を直接差し込まないでください。
工具の収納は「工具指し」「工具袋」などをご利用ください。

フックの使い方

フックは墜落時の衝撃を抑えるために、腰より上の高い所に取り付けます。また、フックをかける対象物は、墜落阻止時の衝撃に十分耐えうる強度(11.5kN以上)を持つものを選んでください。
取り付け場所が、ひざ下などの低い位置にしかとれない場合、ランヤードにショックアブソーバーの付いた安全帯を使ってください。
フックの外れ止め装置と安全装置の両方を同時におさえることで開閉ができます。
下の右の図のように、安全装置を握って、外れ止め装置を取付対象物に当てておさえるような取り付け方も可能です。
フックはまっすぐ下向きで取り付けます。
フックを鋭い角部(エッジ)のあるものに回し掛けすると、作業時や墜落時にランヤードが鋭い角部で切断されてしまう危険性があります。必ず取り付け部に当て布などでカバーをかけ、ランヤードが直接当たらないようにしましょう。

間違った掛け方

このような掛け方は危険ですので、絶対にしないでください。

正しい掛け方

注意事項
フックの取り付け位置

振子回避
墜落時に「落ちた・振られた・ぶつかった」という危険が少ない取り付け位置を選んでください。
下方空間を要確認
墜落時、直下で物に激突しないか、 下方空間を必ず確認してください。
エッジは危険
ランヤードが鋼材の角など、鋭いエッジに接触する状態は避けてください。作業時や墜落時にロープやストラップが鋭い角部で切断される危険性があります。