胴ベルト型 墜落制止用器具/点検・交換の時期
古くなった墜落制止用器具は、反復使用による損傷や素材の劣化などによって、墜落を確実に阻止する強度や機能が失われている場合があります。
日常点検を心がけ、お手持ちの一般高所用安全帯に以下のような項目に該当する個所があれば、即時交換が必要です。また、点検時に異常が見当たらなくても、使用開始から2~3年を目安に新品に交換なさることをお勧めします。
必ず下記の1.~4.を実行していつも安心できる状態の墜落制止用器具をお使いください。
- 製品は使用前及び定期的に点検し、下の製品点検チェックリストの廃棄基準に当たる部分があれば、廃棄して新しいものと取り替えるか、部品を交換してください。その際は必ず、使用開始年月ラベルに使用開始年月または交換年月を記入する。
- 少なくとも1ヵ月に一度は、下のチェックリストに従ってより詳細に点検を行う。
- 作業中に製品に異常を感じたら、直ちに作業を中止し、点検を行う。
- ストラップの芯糸が露出しているものは必ず廃棄する。
注意事項
廃棄基準に該当するものは、新品と交換してください。
注意事項
一度でも大きな衝撃を受けた墜落制止用器具は外観に変化がなくても継続使用はできません。