古くなったセイフティブロックは、損傷や素材の劣化などによって、墜落を確実に阻止する強度や機能が失われている場合があります。 日常点検を心がけ、お手持ちのセイフティブロックに以下のような項目に該当する個所があれば、即時交換が必要です。
ワイヤーロープ式 セイフティブロック
点検と交換
垂直につり下げて、以下の項目をチェックしてください。
異常が見つかった場合、すぐに使用を中止し、発売元またはその認定工場に分解点検・修理を依頼してください。
台付ロープとカラビナに限っては、単品でご購入いただきお取り換えが可能です。
ワイヤーロープの廃棄基準
ワイヤーロープに以下のような損傷が見られる場合は、衝撃などで切断される危険性があります。
すぐに使用を中止して、発売元またはその認定工場にワイヤーロープの交換を依頼してください。
素線切れ
※1本でも切れていれば取り替えが必要です
特にアルミロック部のワイヤーロープはさびや素線切れなどが発生しやすいので下の写真のように
緩衝ゴムを引き上げて詳細にチェックしてください。
ストラップ式 セイフティブロック
点検と交換
垂直につり下げてチェックし、以下の項目をチェックしてください。
異常が見つかった場合、すぐに使用を中止し、発売元またはその認定工場に分解点検・修理を依頼してください。台付ロープとカラビナに限っては、単品でご購入いただきお取り換えが可能です。