胴ベルト型 柱上用安全帯 U字つり・1本つり兼用安全帯/構造と用途

柱上用安全帯は、安全帯に体を預け、両手で自由な作業を行えるようにつくられた安全帯です。
この使用状態を真上から見ると、ランヤード(命綱)のロープ部分がアルファベットのUの字を描いているため、「U字つり」と呼ばれています。
U字つり・1本つり兼用の柱上用安全帯は、U字つりで作業姿勢の保持、1本つりで墜落防止、その両方の用途・目的で使用できます。また、同種の安全帯には、ランヤードの両端にそれぞれ主フックと補助フックの付いた"常時接続型"の製品もあり、主フックでU字つり状態を保ったままで、補助フックで1本つり使用ができます。

使用例

配電工事や通信工事などで、左側の写真のように電柱などを昇降して一定の高さで作業を行う場合や、その他の構造物にランヤードを同様に取り付け、安全帯に体重をかけて作業をする場合には、「U字つり」の使用状態になります。
また、右側の写真のように、構造物にフックを"回し掛け"などで取り付けて、一般高所用安全帯と同様に墜落阻止を図る場合は、「1本つり」の状態での使用になります。
常時接続型では、主フックでU字つりをしたまま、補助フックで1本つりができるので、昇降や移動の際に、1本のランヤードで常に命綱が確保された状態を維持できます。