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胴ベルト型/構造と用途

胴ベルト型各部の名称

胴ベルト型 墜落制止用器具とは
身体の腰部に着用する帯状の部品で、構成される墜落制止用器具です。
従来国内で数多く使用されている胴ベルト型にはロープ式とストラップ巻取式の伸縮ストラップ式の3種類があります。ここで紹介するストラップ巻取式は、ストラップを巻き取り収納できるので、持ち運びが便利なのが特長です。
注意
ランヤードに体重をかけるような作業をする場合は、U字つりができるワークポジショニング器具を使用してください。

使用例

胴ベルト型は作業に十分な足場はあるものの、開口部など墜落の危険性がある場所で使います。
装着者のベルトとつながっているランヤード(フック・ストラップ・巻取器)のフックを構造物に取り付けておき、万一墜落したときは宙つりになり、地面などに落下・激突するのを防ぎます。

建設・土木・造船・橋梁・鉱山・工場・プラントなどでの作業に適した墜落制止用器具です。

墜落制止用器具は体を預けて姿勢を保持するための安全帯ではありません。身を乗り出し、ランヤードに体重をかけるような作業をする場合は、U字つりができるワークポジショニング用器具を使用してください。